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| ●技工室とは● |
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歯科医院で診療を受けられた方は少なからず「型」を採られた経験をお持ちだと思います。
その型から「模型」を起こしその模型から各々の患者さんに合う歯につめたり、かぶせたりする物や、入れ歯を作ったりします。そのつめたり、かぶせたりする物や入れ歯を総称して「技工物」といいます。
技工物を作る部屋を「技工室」といいます。
ちなみに技工室で技工物を作る人間を「技工士」といいます。
…当もりた歯科医院では、医院内に技工室があり、技工士二人が技工物を作っています。
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| ●技工室での作業● |
診療室内で採られた型が技工室にはこばれてきます。
型に、石膏と水を混ぜ合わせたものを流し込みます。30分程度で固まりますので固まったものを型から取り出します.取り出したものが「模型」です。模型には先生からの指示が書かれた「技工指示書」添付されていますので指示の内容によって工程が分かれていきます。
基本的には歯や歯茎のなくなっている部分を模型上で蝋を使って回復し、蝋の部分の型を作り、蝋の部分を金属やプラスチックに置き換え、型から取り出し、磨き上げて完成です。
…こんな風に書くとあっ、と言う間に出来あがりそうですが、これでなかなか手間と時間のかかるものです。 |
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