歯ブラシの選び方・歯磨き粉について

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●歯ブラシの選び方●

自分に合ったものを選ぶことが、一番です。
1)ヘッド(毛の植えてある部分)の大きさは、長さは小さめのものを、幅は3列又は2列ぐらいのものをお薦めします。
2)毛の硬さは、軟らかめのものをお薦めします。
  ・硬いものを使われますと歯と歯茎を傷つけてしまう原因となります。
  ・歯を磨く時に力を入れすぎる方も軟らかめの歯ブラシを使って下さい。
3)歯ブラシの交換時期は、だいたい1〜2ヶ月程度です。歯ブラシの毛先が反り返ってきたら交換して下さい。
もしも、1ヶ月以内に歯ブラシの毛先が反り返ってきたら、磨くときに力が入りすぎているので、注意して下さい。

●歯磨き粉について●

歯磨き剤を選ぶ。
スーパーや薬局の歯磨き剤コーナーには、たくさんの種類が並んでいて、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
歯磨き剤を選ぶときには、後ろの表示された成分を参考にしてはいかがでしょうか。
虫歯を予防する目的ならフッ素入りのもの、矯正治療などで知覚過敏がある場合は硝酸カリウム、歯周病ならトラネキサム酸や各種ビタミンを配合したものなどがあります。
歯を再石灰化させ白くする(漂白)という目的の製品、タバコのヤニを除去するという目的の製品もありますが、条件により満足できる結果が得られない場合もあります。
いずれにせよ、歯磨きでは歯ブラシをきちんと歯にあて汚れを落とすことができなければ、いくら高価な歯磨き剤を使っても効き目は期待できません。
おまけに歯磨き剤をつけすぎると泡が出て長時間磨くことができなくなりますし、清涼感があるために磨けたと勘違いしてしまいます。
最近では、研磨材なしの歯磨き剤や泡立ちにくい歯磨き剤も市販されています。 また、歯磨き剤に含まれている化学物質などの添加物は、アレルギーなど体にあわないものもあるので慎重に選び、使う量にも注意が必要です。
衛生士A.N
歯磨き粉は、つけずに磨く方が、いいと思います。
磨く時間を長く歯磨き粉をつけて磨くとどうしても口の中で、泡立ってしまい長く磨けません。
できたら、なにもつけずに水歯磨きをお勧めします。 すっきり感が足りない方は、水は磨きした後に歯磨き粉をほんの少しつけて仕上げ磨きを1〜2分かけてして下さい。
歯磨き粉の成分の「研磨剤」歯磨き粉をつけて力まかせに磨いてしまうと自分の歯を削ってしまいます。だから歯磨き粉はつけずに磨いてみてください

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